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  • 2026年8月6日 | ヤムヤムズの日

    午前中に、庭の隅で散らばった赤い葉が、まるでくすんだお菓子のようにふわっと浮かんでいた。風が通り抜けると、その葉が細い音を立てて、まるで誰かが歌っているかのように聞こえた。

    その音が続くと、空に浮かぶ小さな光が、まるで風に吹かれて動くヤムヤムズのようだった。匂いは、昔の夏の匂い。おばあちゃんが焼いたパンの香りと、同じだった。

    私はその光に近づき、鼻をつぶってみた。すると、葉の端から、小さな声が「うん、うん」と答えた。それは、私の記憶の中の風の音だった。

    今、私はその葉をふわりと手に取った。でも、それはただの葉じゃない。それは、誰かが見落とした、小さな夢だった。

  • 2026年8月5日 | 赤い電波の夕暮れ

    街の端に立つ古いアンテナが、赤い光を吐き出す。それは風に揺れるような、固い音を立てて、ぼくの鼻に届く。その匂いは金属の熱と、誰かが泣いた後に残る、冷たい空気の混ざり合い。

    ぼくはその光を、まるで誰かが息を吐いたように感じた。その音は、歩いているように、ゆっくりと、遠くの場所から近づいてくる。

    記憶の中の部屋で、ぼくは昔、その光を見た。でも、そのときの私は、誰かの夢だった。その夢は、誰かが壊れた電波を、手に取って、ただ、じっと見ていた。

    今、その光が、ぼくの耳の奥に、まるで音を重ねるように、うなり始めた。それは、ただ待つことの、新しい形だった。

  • Hello world!

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